板書に使える!教員1年目に古文文法の指導で重宝した参考書

【国語】参考書レビュー

こんにちは!元教員Mです(^-^)

私は新卒で、私立の中高一貫校に就職しました。

受け持ったのは、中学3年生

進学校ということもあり、彼らは中2の終わりから古典を学び始めており、中3の春、私が引き継いだ時点で、助動詞の途中からという状況でした。

私の学生時代の勉強スタイルは、
出てくるたびに何度も参考書で確かめて覚える!
というある意味力技のような感じだったので(笑)

効率の良い覚え方のコツが自分でもいまいちよく分かっておらず、
授業でも明らかに生徒の頭に?が浮かんでいる表情でした。

そんな時に、一緒に組んでいた先輩教員が1冊の参考書を教えてくれました。

それがこちらです。↓

実際に、その先輩教員の授業見学をさせてもらうと
その先生もこの参考書の教えかたを存分に使っていました!

こちらの参考書は超基礎がため
古文が苦手でどうしようもない、という人のために作りました
とうたっているだけあって
初学者にかなり寄り添った内容です。

内容もボリュームはそんなに多くないので、教員であればすぐに読めると思います。

この本で使われている
例示
まとめ図
などは非常に感覚的・視覚的に分かりやすく
正直、授業でそのまま板書として使えちゃいます!

ということで、こちらの参考書を知ってから
かなり教え方の参考になりました。

そして学んだことは、
生徒は、思ったより全然分かってないし
伝わってない

ということでした。

やはり、自分との知識の乖離をちゃんとふまえて
生徒レベルに落とし込んだ授業が大切なんだな、と当時の私は実感しました。

古文指導(文法)に悩まれている先生で、まだこちらを読んだことが無い方はぜひ一度読んでみてください(^-^)

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