【実例あり】教員→事務職で使った職務経歴書

転職

こんにちは。元教員Mです。

私は、5年間勤めた教員を辞めた後、一般企業の営業事務職に転職しました。

教員という、一般企業とはかけ離れた職歴なので、
数字でアピールできる実績なんて無いよ…
どういうスキルをアピールすれば良いのか…?
と職務経歴書作成にはかなり悩みました。

同じように、教員→事務への転職で悩まれている方の参考になれば幸いです!

私の転職の軸

まずは、私がなぜ事務職への転職を考えたかという部分から説明します。

私が教員から転職する時の大きな方向性として、以下3つを重視していました。

・残業時間を減らしライフワークバランスをとりたい
一緒に働く人をサポートする仕事がしたい
・仕事における精神的負担を減らしたい

様々な職種がある中で、精神・体力ともに負担が大きそうな営業系はまず除外されました。

これらを実現しやすいのはやはり事務職だと考えて、事務職に絞って転職活動を行いました。

特に軸としたのは、「働く人のサポートをする仕事がしたい」という部分です。

教員時代からも、他の先生のサポートするのが好きだったこともあって、これが、バックオフィス業務の中心的な志望動機でした。

「事務職」や「秘書」の仕事を探していました

この記事は、同じように「事務職」や「秘書」に転職したいという方におすすめです。

職務経歴書の作成にエージェントを利用しました

転職自体は、サイトから自分で応募をしてエージェントは経由しなかったのですが、
職務経歴書の作成はエージェントにお世話になりました。

なぜなら
自分でうまく作成する自身が無かった
客観的に職務経歴書を見てほしかった
エージェントの利用は無料

だったからです。

面談したからといって、必ずしもエージェントがすすめてくる求人に応募しないといけないわけではないので、大丈夫です。

私はエージェントから、「面接に進む人は平均20社応募している」とゴリゴリ応募することを勧められましたが、マイペースに活動をすすめたかったこともあり、それは無視して本当に自分の興味のある求人にだけ転職サイトから応募していました(笑)

だから本当に職務経歴書を作るためだけに利用するのもOKです。

エージェントを利用してよかったです

エージェントを利用してみた感想としては「利用してよかった」と思いました。

なぜなら、「話したエピソードから、自分のスキルを上手く言語化してくれた」と感じられたからです。

私を担当してくれたのは、40代くらいの女性の方でしたが、丁寧に話を聞いてくれて、「こういうスキルですね~」と端的に言い換えてくれました

転職のプロであるエージェントにそのように客観的に言ってもらえることで、自分の自信にもなりました。

私が利用したのはリクルートエージェントでしたが、やはり大手の営業マンは優秀な方なんだなと思いました。

この面談後、やっと私は職務経歴書のひな型を作成することが出来ました。そして、それを提出し添削してもらうことで、完成に至りました。

職務経歴書作成のポイント

私は、エージェントのアドバイスも参考に、以下のポイントを押さえて作成しました。

・エピソードを盛り込むこと
・自己PR(志望動機)は必ず入れる
・事務職の場合PCスキルも重要
・多くともA4で3枚以内におさえる

以下で1つずつ説明していきます。

エピソードを盛り込むこと

数字で実績が出るようなアピールが無いよ

これを、具体的なエピソードで補いました

(もちろん、数字でアピールできるものはそれを書くのが有効です)

あとは、自分が「どう考えてその行動をしたのか」という考え方の部分も書くようにしました。

こうすることで「仕事へ取り組む姿勢」や「熱意」が伝わると思います。

自己PRは必ず入れる

経歴がとてつもなく優秀な場合は、職務経歴だけでも可の場合はあるようですが、そんな場合はまれだと思います。

基本的に自己PRは必須です。(志望動機を併せて書くのも〇)

中途採用では、履歴書よりも職務経歴書の方を人事担当は読み込みますので、ここでしっかりとアピールできるようにしましょう。

私は、エージェントのアドバイスを参考に、文章での自己PRに加え、箇条書きで自分のスキルも記載しました。

事務職の場合PCスキルを書く

事務職では、実務でPCを使用することがほとんどなので、PCスキルも問われます。

教員時代にも、テストやプリントの作成、成績管理、授業パワポ作成などでofficeはある程度使用しているはずです。

それをどのレベルまで使用できるのか、しっかり記載しましょう!(盛るのは良くないです)

PCは苦手だ、という方はここを勉強して補うことも視野にいれましょう。

実務では使用したことはないが、勉強中ということもアピールになり得ます

多くともA4で3枚以内におさえる

長いほど熱意が伝わる、というものでもありません。

企業の採用担当者は、何人もの応募者の書類を読むわけなので、ダラダラと長いものは明らかに読みにくいでしょう。

しかも、アピールポイントもぼやけてしまいます。

こういった書類でも、読み手に配慮した作成を心がけることが大切ですね。

私が転職に使った職務経歴書はコレ(有料公開です)

以下、実際に私が使った職務経歴書です。↓

プライベートで実際に使用したものですし、必要でない方への公開は避けたいので、購入してくれた方への限定公開としたいと思います。

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